クリスタで絵を描くために必要なものを解説
こんなことが知りたい
クリスタで絵を描くには何が必要なの？
ここでは、クリスタを検討しているイラスト描き初心者に向けて 「クリスタでイラストを描くために必要なもの」 を解説しています。
「どのような機材が必要なのか？」 「どのようなライセンスが必要なのか？」 初心者向けに、わかりやすく丁寧に説明します。
この記事を書いた人
さくら
- 趣味で絵を描くサラリーマン
- 3D系のエンジニア
- パソコン提案の仕事もしている
- すぐジブリネタ言っちゃう派
目次
クリスタに必要なもの
クリスタを使ってイラストを描くには、 3つの方法があります。
クリスタで絵を描く方法
- パソコンを使ったイラスト描き
- タブレットを使ったイラスト描き
- スマホを使ったイラスト描き
「パソコン、タブレット、スマホ」この3つの デバイスのいずれかにクリスタをインストールして イラストを描いていきます。
ただ、パソコン、タブレット、スマホの各デバイスで 必要な機材やライセンスが若干変わってきます。
このあと、 各デバイスを使って描くために必要なものを 説明していきます。
パソコンを使ったイラスト描き
まずは、一番オーソドックスな方法の 「パソコンにクリスタをインストールして使う方法」です。
パソコンを使ったイラスト作成に必要なものは 下の3つが最低限必要なものです。
- パソコン
- CLIP STUDIO PAINTライセンス
- ペンタブ
まずはパソコンですが、 クリスタの推奨スペックを満たすパソコンが必要 になります。
推奨スペックを満たしていないと 快適にイラストを描くことができない可能性があるためです。
パソコンのスペックが絵を描く快適性に直結しますので、 しっかりと確認して購入する必要があります。
「どんなパソコンを買えばいいのか？」についてですが、 別のページで クリスタにおすすめのパソコンをピックアップしています。
興味がある方は、 そちらも合わせてご覧ください。
続いて、CLIP STUDIO PAINTのライセンスです。 パソコンでクリスタを使う場合は、 「買い切りライセンス」もしくは 「サブスクライセンス」のいずれかが必要 になります。
イラスト初心者は、 「CLIP STUDIO PAINT PRO」の1デバイスプランが 月額480円で使うことができます。
年額一括払いにすると2800円になりさらにお得です。
そして最後にペンタブです。 ペンタブは板タブでも液タブでもどちらでも構いません。
予算にあわせて板タブもしくは液タブのいずれかを選んでください。 クリスタの公式サイトには、 「ワコム製のペンタブ推奨」と書かれています。
ただ、ワコム以外のペンタブメーカーのXP-PENやGAOMONも クリスタに対応しています。 つまり、「推奨はワコムだけど、他のメーカーでも技術互換があれば動きます」 というのがクリスタ公式のスタンスです。
ちなみに クリスタにおすすめのペンタブについても 別のページでまとめています。 よかったらそちらも合わせてご覧ください。
タブレットを使ったイラスト描き
続いては、手軽にイラストを描ける方法の 「タブレットにクリスタをインストールして使う方法」です。
タブレットを使ったイラスト作成に必要なものは、 下の2つが最低限必要なものです。
- タブレット
- CLIP STUDIO PAINTライセンス
パソコンを使って描く方法と違って、 タブレットは画面に直接ペンを当てて描けますので ペンタブは必要ありません。
タブレットの種類についてですが、 クリスタはiPad、Galaxy、Androidに対応しています。
最もメジャーなのはiPadですが、 Galaxyや他のAndroidタブレットも使われ始めています。
「どんなタブレットを選べばいいのか？」については、 別のページでクリスタにおすすめのタブレットを紹介しています。 興味があれば、そちらも合わせてご覧ください。
必要なものの2つ目の CLIP STUDIO PAINTのライセンスですが、 iPad、Galaxy、Androidのタブレットを使う場合は、 「サブスクライセンスのみ」になります。
「買い切りライセンス」はiPad、Galaxy、Androidに対応していません。 買い切りライセンスはパソコンのみ使えるライセンスですので 注意が必要です。
スマホを使ったイラスト描き
最後に、「スマホをクリスタをインストールして使う方法」です。
スマホを使ったイラスト作成に必要なものは、 下の2つが最低限必要です。
- スマホ
- CLIP STUDIO PAINTライセンス
こちらもタブレットと同様にペンタブは必要ありません。 ペンで描くか、もしくは指で描けます。
ただ、ワコムのペンタブの一部製品を接続することで 使うこともできます。 詳しくは、クリスタ公式の動作環境ページに載っています。
スマホの種類は、 iPhone、Androidに対応しています。
こちらもOSや必須メモリの制限などがありますので、 しっかりとクリスタ公式サイトで確認する必要があります。
ライセンスについてもタブレットと同様に iPhone、Androidスマホを使う場合は 「サブスクライセンスのみ」になっています。
「買い切りライセンス」はスマホに対応していませんので、 注意してください。
ちなみに、スマホは画面が小さいので 本気でイラストを描きたいと思っている場合は向いていません。
イラスト初心者で、 パソコンかタブレットかスマホで悩んでいるならば、 パソコンかタブレットをおすすめします。
費用はどれくらいかかる？
クリスタでイラストを描く方法を 3パターン紹介してきましたが、 それぞれどれくらいの予算が必要なのか？気になるところです。
各デバイスを使った場合の おおよその必要を表にしてみました。
パソコンを使う場合の費用
| パソコン |
|
|---|---|
| ライセンス |
|
| ペンタブ |
|
タブレットを使う場合の費用
| タブレット |
|
|---|---|
| ライセンス |
|
スマホを使う場合の費用
| スマホ |
|
|---|---|
| ライセンス |
|
パソコンで液タブを使う場合は、 もう少し価格が高くなります。 液タブは3万円～になります。
タブレットを使う場合が最も予算が少なくなります。 ただ、タブレットでイラストを描く人は、 パソコンと併用している場合も少なくありません。
本格的にイラストを描きたいと思っている人の多くが、 大きな画面でイラストを描くことを好むためです。
デスクトップは21インチ以上、 ノートパソコンでも14インチ以上の画面で描くのに対して、 タブレットは10インチなど、パソコンより小さくなります。
イラスト初心者でパソコンにしようか タブレットにしようか悩んでいる場合は、 「パソコンから始めてみること」をおすすめします。
イラスト作成におすすめのパソコン
当サイトでは、 イラスト作成に最適なおすすめのパソコンを紹介しています。
イラスト作成に欠かせない 「CLIP STUDIO」「Illustrator」「Photoshop」「Painter」 の推奨スペックを満たすパソコンを厳選しています。
また、ペンタブ、液タブに最適なノートパソコン、 デスクトップパソコン、Macを選んでいます。
こちらもあわせてご覧いただけると、とても嬉しいです。
まとめ
「クリスタでイラストを描くのに必要なものはコレ！」 についてのまとめです。
クリスタでイラストを描くのに必要なものは、 使うデバイスによって変わってくる。
パソコンを使う場合は、 「パソコン、クリスタライセンス、ペンタブ」が必要。 クリスタの推奨スペックを満たすパソコンを選ぶこと。 ライセンスはサブスクか買い切りライセンスのいずれかが必要。 ペンタブは、板タブもしくは液タブが必要。
タブレットを使う場合は、 「タブレット、クリスタライセンス」の2つでいい。 ライセンスはサブスクのみ対応している。
スマホもタブレットと同じ。 「スマホ、クリスタライセンス」が必要。