イラスト作成用のゲーミングPCで重要な3つのスペック

イラスト用ゲーミングPCで注目したいスペックを解説

イラスト作成用のゲーミングPCで重要な3つのスペック

こんなことが知りたい

イラスト作成に使えるゲーミングPCのスペックは?

CPU、メモリ、グラフィックボードのスペックは?

ここでは、イラスト作成用にゲーミングPCを検討している方に向けて 「ゲーミングPC選びで重要なスペック」 について解説しています。

「パソコンはあまり詳しくない…」という方でもわかるように 丁寧にできるだけわかりやすく説明していきます。

この記事を書いた人

自分
さくら

  • 趣味で絵を描くサラリーマン
  • 3D系のエンジニア
  • パソコン提案の仕事もしている
  • すぐジブリネタ言っちゃう派

目次

ゲーミングPCで重要な3つのスペック

「イラスト作成とゲームの両方ができるパソコンは、どんなスペックが必要?」 と、疑問に思うこともあるでしょう。

基本的には 「ゲームに適しているパソコンのスペックならば、 イラスト作成にも適しています。」

つまり、ゲームが快適にできるパソコンのスペックを選べば、 イラスト描きもゲームも両方ストレスなくできるのです。

その「ゲームが快適にできるパソコン」というのが、 ゲーミングPCになります。

このゲーミングPCを選ぶうえで 最も注目したいスペックがこの3つになります。

  • CPUのスペック
  • メモリのスペック
  • グラフィックボードのスペック

「CPU、メモリ、グラフィックボード」の スペックが具体的にどれくらい必要なのか、 についてこのあと解説していきます。

CPUのスペック

ゲームにおけるCPUのスペックは最も重要です。 速い反応速度が求められるゲームでは、 高速に表示できる性能のCPUが必要になるためです。

イラスト作成においては、 Illustrator、Photoshop、Painterといった 高機能のイラスト作成ソフトを使う場合、 CPU性能が必要になってきます。

おすすめのCPUスペックは、 こんな感じになります。

ゲーム イラスト
  • Core i5
  • Ryzen 5
初心者向け 趣味で使うなら十分
  • Core i7
  • Ryzen 7
中級者~上級者向け 仕事で使うレベル
  • Core i9
  • Ryzen 9
プロゲーマー向け ここまで必要ない

例えば、 イラスト作成もゲームも始めたばかり、 もしくはまだ始めていない初心者にとっては、 CPUはCorei5、Ryzen5で十分のスペックでしょう。

今後イラスト、ゲームを趣味として長く続けるかわからないし、 予算もそんなにかけられないという方は、 このスペックのCPUを選ぶのがいいでしょう。

次に、イラストは昔から趣味で描いていて、 レイヤー数も100以上使う中級者には、 Corei7、Ryzen7がおすすめです。

ゲームが初心者だったとしても、 比較的データ量の多いイラストを描く場合は、 この性能のCPUがストレスをなくしてくれます。

ゲームも中級者以上ならば、このスペックは必須と言えます。 特にFPSのような武器を使って打ち合うゲームの場合は、 画面の表示速度が重要になってきます。

この画面速度をより速くするためには、CPU性能が求められます。 ゲーム中級者以上が求める速度を出すには、 Corei7、Ryzen7が必要なのです。

最後に、 Corei9、Ryzen9はゲームで上位を目指したい人向けのCPUです。 eスポーツの大会やプロゲーマーが使います。 ちなみにイラスト作成ではここまでのCPU性能は必要ありません。

メモリのスペック

メモリは不足すると、急激に動作が遅くなるので、 余裕を持ったスペックを選ぶ必要があります。

ちなみに、 ゲームでも、イラスト作成でもメモリのスペックは、 「最低8GB、推奨16GB以上」としているソフトウェアが多いです。

例えば、イラストでよく使う「Photoshop、Illustrator、Painter」も メモリのスペックは最低8GBで推奨16GBです。

ゲームにおいては、 人気タイトルの 「Call of Duty Warzone」や「Player Unknown’s Battlegrounds」では 16GBが推奨されています。

ただし、 8GBメモリを推奨しているゲーム、イラスト作成ソフトもあります。

イラストではCLIP STUDIOが8GB以上が推奨になっています。 ゲームではApex Legendsやフォートナイトが8GB以上が推奨メモリとなっています。

このときに注意が必要なのは、 複数のソフトウェアを同時に起動していないことです。

8GBメモリだと、 どうしても複数ソフトの起動でスペック不足になる可能性が高くなります。

もし、同時にいくつもソフトを起ち上げてイラスト作成したり、 ゲームをプレイするようであれば、 16GB以上をおすすめします。

グラフィックボードのスペック

CPUと同じくらい重要なのが、 グラフィックボードのスペックです。

ポイントは、ゲームにおいてCPUとグラフィックボードのスペックを同程度にしないと、 どちらも性能を活かしきれないことです。

例えば、「Corei5であれば、GeForce GTXシリーズのミドルエンド」 「Corei7であれば、GeForce RTXシリーズのミドルエンド~ハイエンド」 という感じにする必要があります。

ただ、各パソコンメーカーから販売されているゲーミングPCは、 このバランスを考えた製品を提案しているので、 すべてを自分で勉強して一から選ぶことは必要ありません。

ゲーミングPCの選び方としては、CPUのスペックを見ながら、 自分に合ったゲーミングPCを選ぶのがおすすめです。

Corei5、Ryzen5であれば初心者におすすめ、 Corei7、Ryzen7であれば中級者以上に必須とわかります。 目安としてCPU性能をみることがおすすめです。

初心者におすすめのゲーミングPCには、 GeForce GTXシリーズが付いていることが多いですし、 中級者以上を対象にしたゲーミングPCにはGeForce RTXシリーズが付いていることが多いです。

ちなみに、 イラスト作成においてグラフィックボードは、そこまで重要ではありません。

ゲーミングPCに搭載されているグラフィックボードであれば、 ほぼストレスを感じることなくイラストを描くことができます。

イラスト作成におすすめのゲーミングPC

当サイトでは、 イラスト作成とゲームの両方に最適な おすすめのゲーミングPCを紹介しています。

イラスト作成に欠かせない 「CLIP STUDIO」「Illustrator」「Photoshop」「Painter」 の推奨スペックを満たすパソコンを厳選しています。

こちらもあわせてご覧いただけると、とても嬉しいです。

イラスト描きもゲームもしたい!おすすめゲーミングPC6選

まとめ

「イラスト作成用のゲーミングPCで重要な3つのスペック」 についてのまとめです。

ゲームに最適なパソコンスペックであれば、 イラスト作成でも快適に作業ができる。

ゲーミングPCで重要なのは、 「CPU、メモリ、グラフィックボード」の3つのスペック。

CPUは最も重要。 Corei5、Ryzen5はゲーム初心者またはイラスト作成初心者におすすめ。 Corei7、Ryzen7は中級者以上におすすめ。 Corei9、Ryzen9はプロゲーマー向け。イラストではそこまで必要ない。

メモリは最低8GB、推奨16GBのゲーム及び、 イラスト作成ソフトが多い。

グラフィックボードはCPU性能を目安に決めるのが良い。 ゲーミングPCは、CPUとグラフィックボードをバランスよく選択しているので、 CPUのグレードを見て、予算と相談しながら選ぶのがおすすめ。

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