Illustrator習得に必要な機材とモノを解説
こんなことが知りたい
Adobeソフトのイラストレーターの独学に最低限必要なものは?
ここでは、Adobeイラストレーターを独学で習得しようとしている方に向けて 「Illustratorの習得に必要なもの」 を解説しています。
これからイラストレーターを初めて使おうと思っているあなたに向けて、 わかりやすく丁寧に説明していきます。
このページがあなたにとって有益な情報と思っていただければ うれしいです。
この記事を書いた人
さくら
- 趣味で絵を描くサラリーマン
- 3D系のエンジニア
- パソコン提案の仕事もしている
- すぐジブリネタ言っちゃう派
目次
イラストレーター独学に必要な3つのモノ
Adobeイラストレーターを独学するにあたって 必ず準備しなければいけないものが3つあります。
- イラストレーター動作スペックを満たすパソコン
- イラストレーターのライセンス
- イラストレーターの入門書
「パソコン」「ライセンス」「参考書」が 最低限準備しないといけないモノになります。
パソコンは、 どんなパソコンでもいいというわけではなく、 「Adobeイラストレーターの推奨スペックを満たすパソコン」 である必要があります。
イラストレーターのライセンスは、 Adobeサイトから購入することができます。 サブスク形式になっています。
そして、学習をするための参考書も必須です。 イラストレーターは直感的にソフトを触って描けるようなソフトではないので、 初心者ならば入門書から手に入れる必要があります。
この3つにかかる費用は、 おおよそ以下のような価格になります。
必要なモノの費用
パソコン |
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ライセンス |
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入門書 |
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パソコンを最低限動くスペックではなく、 余裕のあるスペックにすると、20万円程度のパソコンがおすすめです。
それを踏まえると、 Adobeイラストレーターの独学には、 おおよそ23万円強かかります。
イラストレーター動作スペックを満たすパソコン
イラストレーターの独学に必須な機材として、 「推奨スペックを満たすパソコン」があります。
イラストレーターの推奨スペックは、 Adobe公式サイトに載っていますが、 この性能を満たすパソコンが必要になります。
Illustratorの必要システム構成・Adobe公式サイト
なぜ推奨スペックを満たすパソコンが必要なのか? その理由は 「スキルがついてデータ量の多いイラストを描けるようになったときに スペック不足にならないため」 です。
例えば、いまは初心者で簡単なイラストから描いているとしても、 半年もすれば操作に慣れて複雑なイラストも描けるようになってきます。
初心者が作成するイラストのデータ量であれば、 最低限動作するスペックで十分です。 しかし、複雑なイラストを描けるようになると メモリもCPUもグレードアップしなければいけません。
一例として、データ量の少ないイラストは、 下の画像のようなイラストです。
お花単体のイラストになるので、 最低限の動作スペックのパソコンでも問題ありません。
しかし、下の画像のようなポスターを描くとなると 数多くの素材が必要になり、 レイヤー数も多くなります。
このようなイラストを描いても メモリ不足にならないように推奨スペックのメモリ量を積んでおいたり、 動作が遅くならないようにCPUのグレードを上げておくことが必要です。
こういう理由で、 「推奨スペックを満たすパソコン」をおすすめしています。
ちなみに、イラストレーターの推奨スペックと パソコンの選び方については、 別のページでもまとめています。 よかったらそちらも合わせてご覧ください。
イラストレーターのライセンス
イラストレーターの独学に必要なモノの2つ目が 「イラストレーターのライセンス」です。
Adobeイラストレーターは、 サブスク形式のライセンスのみ販売しています。 買い切りはありません。
サブスクも1か月契約と年間契約がありますが、 最も安く使えるのが年間契約で一括払いをするタイプのサブスクです。
ここで少し検討したいのが、 「1年間イラストレーターを使うかどうか?」です。
独学を1年間続ける予定があれば、 年間プランで一括払いをするのがお得ですが、 もし半年間であれば、月々プランにして毎月払う方が安く済みます。
独学も3カ月~半年あれば ソフトの操作も慣れてきますし、 ある程度のイラストも作成することができるようになります。
私のおすすめとしては、 「一通りの手順を覚えたい」場合は月々プランで3~6カ月毎月払いで、 「しっかりした作品を作り上げたい」場合は年間プランの一括払いを おすすめしたいです。
自分の独学の計画に合わせて サブスクを選ぶのが失敗しないライセンス選びのポイントです。
イラストレーターのライセンスについては 別のページでもまとめています。 よかったらそちらも合わせてご覧ください。
Illustrator単体プラン・初心者向け!イラスト作成ソフトおすすめ5選
イラストレーターの入門書
イラストレーターの独学に必要なモノの3つ目は 「イラストレーターの入門書・参考書」です。
入門書はいつでも時間の空いたときに 手軽に自分の見たい部分を確認することができるので、 初心者におすすめです。
YoutubeやWEBでもイラストレーターの使い方のコンテンツは多くあります。 しかし、動画コンテンツの場合、 自分が知りたい情報にたどり着くまでに時間がかかります。
また、ブログなどのWEBコンテンツも 欲しい情報が必ずしも載っているわけではありません。
それらと比べると、 入門書は初心者向けに書かれているので 欲しい情報がすぐに探せるメリットがあります。 また、本を開くという手軽さも学習意欲を削ぎにくいというメリットがあります。
こういう理由で 入門書をおすすめしています。
ただ、入門書だけではなく Youtubeなどの動画コンテンツと合わせて学習するのが効率的です。
じっさいのソフトの操作などは、 紙で見るよりも動画で確認した方が理解度が高いので、 「書籍+動画」を意識して独学するのがおすすめです。
イラスト作成におすすめのパソコン
当サイトでは、 イラスト作成に最適なおすすめのパソコンを紹介しています。
イラスト作成に欠かせない 「CLIP STUDIO」「Illustrator」「Photoshop」「Painter」 の推奨スペックを満たすパソコンを厳選しています。
また、ペンタブ、液タブに最適なノートパソコン、 デスクトップパソコン、Macを選んでいます。
こちらもあわせてご覧いただけると、とても嬉しいです。
まとめ
「Adobeイラストレーターの独学に必要な3つのモノ」 についてのまとめです。
Adobeイラストレーターの独学に最低限必要なものは3つ。 「パソコン」「イラストレーターのライセンス」 「入門書」
パソコンはイラストレーターの推奨動作環境を満たしている必要がある。 最低動作環境ではなく、推奨されているスペックがおすすめ。
イラストレーターのライセンスはサブスクリプション形式のみ。 1年間独学するならば、年間プランで一括払いにすると 最安値でライセンス購入できる。
入門書は初心者にとって、 欲しい情報が載っているのと すぐに内容を見れるので学習には効率的。
動画コンテンツも入門書と合わせて使えば、 より効率的に学習できる。